だんだん、あたたかくなってきました。虫やどうぶつたちが、いきいきと動きはじめるきせつですね。みなさんは、野山でじめんがもりあがっていたり、穴があいているのを見たことはありませんか? もしかしたら、それはもぐらの作ったものかもしれません。もぐらは、土の中でくらしています。
ねずみより少し大きいくらいです。目は見えませんが、つよい手をもっていて、土の中にトンネルをほったり巣を作るのが上手です。
今月は、そのようなもぐらのうた
「もぐらどんのおやどかね」です。
もぐらどんの おやどかね
つちごろり まいったほい
もぐらどんの、おうちかな。
土の中にごろりと動かずにいて、まいったね!
このような意味の歌でしょうか。歌のさいごに、「もぐらどんもぐらどん、おきなさい!」と呼びかけてみるのも、おもしろいですね。
もう一つの歌は、「かたゆきぼんぼん」です。
ひな祭りの日に、しろざけをそなえるのにちなんで、子どもがあまざけをのむまねをして遊んでいる歌をえらびました。
かたゆきぼんぼん あまざけつくれ
ぼんぼのかめに あまざけつくって
あまいかしょっぱいか のんでみろ
あまくもないし しょっぱくもない
雪をあつめて、あまざけつくれ
とっくりにあまざけつくって
あまいかしょっぱいか、のんでみろのんでみたら
あまくもないし、しょっぱくもなかったよ!
あまくも、からくもないわけです。雪をとかした、ただのお水なのですから!
いっしょにうたおう!
①「もぐらどんのおやどかね」(うた・ウッドブロック・リコーダー・丸棒)
②「かたゆきぼんぼん」
おはなし&わらべ唄 (スタッフ K. M )
ひろばの様子
3月第1金曜日のひろば 久しぶりにひろばで「おはなしのたまて箱」をしました。
お膝にお子さんを乗せて、Mさんのわらべ唄に合わせて親子遊びをしました。
和やかな空気がひろばに漂っていました
(報告 スタッフI.N)