今月のうたは、「いちじくにんじん」です。

いちじく にんじん
さんしょに しいたけ
ごぼうで ホイ
「いちじく」「にんじん」「さんしょ」「しいたけ」「ごぼう」と、やさいの名まえが五つならんでいますね。
それぞれの名まえのあたまをならべると、そう、
「いち、に、さん、し、ご」となります。
むかしの子ども達は、おはじきや羽根つきをするとき、このような歌をうたって、なん回できたか、数えながらあそびました。
2月は、雪がよくふりますね。
もう一つは雪のうた、「あめこんこん」です。
あめこんこん ゆきこんこん
おらえのまえさ たんとふれ
おてらのまえさ ちっとふれ
「おらえ」とは、「ぼくの家」のこと。「たんと」は「たくさん」、「ちっと」は「ちょっと、少し」の意味です。
雪がこんこんふってきた。ぼくの家のまえには、たくさんふれ。おてらのまえは、ちょっとだけふれ。このような意味のうたです。
おてらの小ぞうさんが歌っています。雪あそびができるから、じぶんの家のまえには、たくさんふってほしいのです。
でも、おてらのまえに雪がつもると雪かきが大変なので、ちょっとだけふれ、と言っているのです。
そのきもち、わかるなあ。
いっしょにうたおう!
①「いちじくにんじん」(うた・リコーダー・丸棒・シロフォン)
②雪のうた
おはなし&わらべ唄 (スタッフ K. M )