9月のおはなしのたまて箱も、おもちゃのひろば日記からお届けします!!
今月は「ぶーぶーぶー」という唄
ぶーぶーぶー
たしかにきこえる ぶたのこえ
ぶーぶーぶー
お母さんぶたと子ぶたが、野原にあそびにいきました。 おや、いつのまにか、子ぶたがいなくなってしまいましたよ。
「子ぶたちゃん、どこへいったの?」
お母さんぶたは、いっしょうけんめい、子ぶたをさがします。 すると、むこうの草むらから、小さなこえが聞こえてきました。
「ぶーぶーぶー」
「あら、たしかに聞こえる。あれは、子ぶたちゃんの声」
すると、それにおへんじするように、また聞こえてきます。 「ぶーぶーぶー」お母さんぶたは草むらに飛びこみ、子ぶたを見つけました。 2ひきのぶたは、だきあってよろこびました。
もう一つは、「とんび、とんび」という唄です。
海べや山へいくと、とんびがゆうゆうと空を舞っているのを見かけます。 ぴーんひょろろ、と声をあげてきもち良さそうに飛んでいます。 思わずとんびに向かって呼びかけてみたくなりますね。
とーんび とんび とんび とんびー
おどこだか おなごだか
おどごだら あかいはかまこ かってけるし
おなごだら あかいきものこ かってけるし
めぐってみせろ めぐってみせろ
とーんび とんび とんび とんびー
とんびよ、とんび! おまえは男の子か、女の子か、どちらだい? 男の子だったら赤いはかまを買ってやるし、女の子だったら赤いきものを買ってやるぞ。 まわってみせろ、まわってみせろ。 とんびよとんび! こんな意味のうたです。
いっしょにうたおう!
(インスタグラムで見ることができます)
おはなし&わらべ唄 (スタッフ K. M )