3月のおはなしのたまて箱も、おもちゃのひろば日記からお届けします!!
わらべ唄は動画(インスタグラム#あおばおもちゃのひろば)でみることができます。
あたたかくなってきましたね。
はしったり、とびはねたり、おもいきりからだをうごかして、あそびたくなりますね。
森のどうぶつたちも、きっとおなじです。
今月はさるのこどもがあそんでいるうたをうたいます。
さるのこしかけ
めたかけろ めたかけろ
「めた」とは、うんと、いっぱい、という意味です。
おさるが、こしかけているよ、うんとこしかけろ、うんとこしかけろ、と呼びかけている歌です。
「さるのこしかけ」というきのこが、ほんとうにあるんですよ。 大きくて、かたくて、たいらで、おさるがこしかけられるようなきのこです。
春は、卒園、入園、入学など、あたらしい、ひろい世界に出ていく季節でも、ありますね。
今月はもう一つ、「ふねは しんぞうな」を歌います。
ふねは しんぞう(新造)な
ろかい(艪櫂)は こがね(黄金)
よろず つみこむ たからぶね
新しく造られた舟だよ、
舟をこぐためのろ(艪)やかい(櫂)は、きんいろにかがやいているよ、
たくさんのものを つみこむ たからぶねだよ。

船出のときに、航海の無事をいのって、うたわれた歌です。
子どもたちは、一人ひとり、かけがえのない良いものを持っていて、宝のようです。
その子どもたちの乗る舟が、今、船出ようとしています。
あたらしい先生やお友だち、たくさんの良いものとの出会いの中で、ますます豊かな宝船となりますように!
いっしょにうたおう!
(インスタグラムで見ることができます)
おはなし&わらべ唄 (スタッフ K. . M )