9月のおはなしのたまて箱も、おもちゃのひろば日記からお届けします!!
今月は、おじいさんおばあさんの唄です。
おじいさんおばあさん
なにくって かがんだ
えびくって かがんだ
子どもたちが、おじいさんおばあさんに呼びかけています。
「おじいさんおばあさん、何を食べて(くって)そんなに腰がまがってしまったの?」
本当は年をとって(くって)腰がまがってしまったのです。でもおじいさんおばあさんは、年をとったなんて、そんなこと言いたくありません。それで、
「なあに、えび(海老)を食べて腰がまがってしまったのさ。」
と答えるのです。元気のいいおじいさんおばあさんですね。
9月21日は敬老の日です。コロナでなかなかみんなで集まる事は出来ないかもしれないけれど、「おじいさんおばあさん、いつまでも元気でいてね。」という気持ちはぜひ伝えたいですね。
もう一つ、沖縄に伝わる子守唄を歌います。
こねまぬ なくか
あんまん なきどぅすぃ
こねまぬ ばろた
あんまん ばらいどぅすぃ
ほーい ほいやらよー
こねまぬ……坊や
あんまん……わたし
ばろた……笑った
坊やが泣けば、わたしも泣くのよ
坊やが笑えば、わたしも笑うのよ
ほーいほいやらよー
という意味の唄です。
赤ちゃんがなかなか泣きやまないと、私まで泣きたくなりますね。赤ちゃんが笑うと私まで嬉しくなります。そんな子守をする人の気持ちがよく表されている唄ですね。
いっしょに歌おう!(動画)
お話&わらべ唄 (スタッフ K. . M )