[2017年]夏休み工作教室に参加ありがとうございました！

今年も、子どもゆめ基金助成活動「あおばおもちゃのひろば夏休み工作教室」にご参加ありがとうございました。

今年の工作教室は、作品を作りながら参加者同士交流できるプログラムで、先生ともコミュニケーションをとりやすいように、少人数で開催をしました。7月～8月にかけての5日間・全10回の教室の様子をご報告します。インクルーシブな場になることを願っているおもちゃのひろばらしい工作教室になりました。

まず、参加者・先生・ボランティアみんなで自己紹介のあと、製作に入ります。先生から、ティラノサウルスの足跡はこんなに大きいんだよ！とお話も。

部品をボンドで貼っていきます。はじめはボンドを塗るのが苦手…なお友だちも、周りのお友だちを見たり、やさしい学生ボランティアのお姉さん・お兄さんに手伝ってもらっているうちに、少しずつ平気になっていきます。うまく貼れない、立たない時には、先生が直してくれます。

組み立てが終わったら、楽しい色塗り。本物や図鑑の色にこだわらずに、好きな色を選んで塗ってＯＫ。旅行中に見つけた虫の写真を見ながら、色を作っていくお友だちも。

昆虫と同じ巻紙素材での小物づくり。巻紙の色合いを考えてベースの大きさに合わせて切って貼っていきます。モールやリボンで飾って完成です。

そして、今年のスペシャルイベントは、作った作品の鑑賞会。作品の工夫したところ、大変だったところを発表してもらいながら、みんなで鑑賞しました。自己紹介の時はみなさん少し恥ずかしげでしたが、発表の時はとても堂々としていたのが印象的でした。

工作教室で出会ったお友だちは、年齢も通っているところも、好きなことも・・・さまざま。一緒に工作して、自分の大事な作品を紹介して、お友だちの素敵な作品を観て、その中でおたがいを知って・・・。出会いのたくさんのエピソードができました。

最後に「これからも、ものづくりを楽しんでくださいね」という先生からのメッセージ。ほぼ１年かけてこの教室のためにいつも準備してくださる「手作り夢工房」加藤道夫先生・昌子先生、本当にありがとうございました。また、青葉区社協より中高生のボランティアさん、大学生ボランティアサークルのみなさんにもお手伝いいただき、ありがとうごさいました。

みなさんの素晴らしい作品は、これから発表していきますので、是非ご覧ください。時間の都合で写真が撮れなかった方、また、おうちでこんな風に飾っていますよというお写真を、よろしければひろばあてにメールでお送りください。

（なお、今回、応募受付にあたり、一部の方にメールの不通等でお手数をおかけしましたことをお詫びいたします。）

（スタッフ　Ｍ・Ｙ記）