3月1日(土)、
「いっしょに遊ぼう!障がいをもつ兄弟姉妹のいる私たち」(通称:兄弟姉妹の会)がありました。
当日は、今年社会人になったお姉さん、女子大学生、男子中学生、小学生の男女子それぞれ2名ずつの7人でいっしょの時間をすごしました。
ゲームをしたり、お菓子を食べたり、楽しかったそうです。その中では、とくに、障がいをもつ兄弟姉妹の話や、悩みなんていう話題は出なかったようです。

会が終わった後で、娘(大学生)と話をしました。
「障がいをもつ兄弟姉妹がいたって、毎日悩んでいるわけではないよ。」(うん、確かに!)
「私たちって、いつも自然と「ありがとう」って言える子になっているように思う。それは、障がいをもつ兄弟姉妹といっしょに育って、親たちが周りにありがとうって言っている姿を見ることが多いのかもしれない(ちょっとうれしい言葉)。でも、それだから、なんだかほかの子どもたちより、しっかりしているね、とか、先生にも任されることが多いのかもしれない…(確かに・・・)。でも、今日の兄弟姉妹の会は、みんなそんなことを気にせず、素の自分、小学生は小学生らしく、ちょっと上のお兄さんにゲームで文句言ってみたり、任されることもなく、ありがとうなんて口にしなくっても、なんとなく伝わったり… そんな仲間たちの集まりだったんじゃないかな~」
障がいをもつ兄弟姉妹の事、親は時に心配をしたりします。もしかしたら、私たち親は違う心配をしているのかも…。
来年度も開催予定です。
(スタッフ I.N 記)