ご報告がおそくなりましたが、まだ残暑厳しい9月はじめの日曜日、横浜ラポールの「ラポールの祭典おもちゃの広場」に参加しました。
新横浜の日産スタジアムの隣にある横浜ラポールは、障がいのある人もない人も共にスポーツや芸術活動を楽しむ施設で、昨年20周年を迎えています。私たちが定期便でお世話になっているおもちゃ図書館のほか、体育館、プールなどのスポーツ施設、舞台発表のできるシアター、陶芸や料理を楽しむ文化施設、それぞれバリアフリーに配慮されています。「ラポールの祭典」は、ラポールと、ラポールに関わっている団体が、いろいろと楽しいことを持ち寄って作る年に一度のお祭りで、私たちも毎年楽しく参加しています。

「おもちゃの広場」会場のサブアリーナへの案内のポスターは、見覚えのあるイラスト!あおばおもちゃのひろば通信を長く編集されていたTさんが10年以上前に手描きされたものです・・・大事に使っていただいて嬉しいです!

わたしたちと同じく、横浜市近郊で障がいを持つ子どもたちと活動しているおもちゃ図書館・文庫などのグループが、自慢のおもちゃを持って集まっています。(写真は切れてしまって申し訳ないのですが、左奥に布絵本でお世話になっている「もこもこ」さん、私たちの右側には廃材おもちゃでおなじみ「tsubukumamall」、また別室ではこちらもお世話になっている「おもちゃ病院」さんも参加していました)
あおばおもちゃのひろばからは、毎年カプラを持って行っています。以前は、ブースに来られる方はカプラをはじめて手に取る方が大半だったように思いますが、今年は、カプラに親しんだことのある方が多い印象で、きれいな長い橋を作ってくれたお父さん、すてきな建物を作ってくれた小中学生もいて、感激しました。また、今回はじめてカードゲームを持っていきましたが、やってみたい!と言ってくれた小学生とスタッフとで、「にじいろのへび」や「デジット」をプレイしました。楽しんでもらえたかな?


サブアリーナの外では、お祭りに欠かせない模擬店やバザーのほか、障がい者スポーツの体験や、今年はなんとプロレス観戦(!)もありました。今年は行けなかったというお友だち、来年はぜひ来てくださいね。
(スタッフM・Y記)