あおばおもちゃのひろばでは、今年度、横浜市青葉区内の公立保育園とのコラボレーション企画で、出張カプラワークショップに伺っています。
スタッフ4〜5名程度で、ひろば所有の約4000枚のカプラを持っていき、こどもたちや先生方に"魔法の板"の魅力を伝えています!
そんなイベントに備えて、なるべくたくさんのスタッフが出張ひろばを楽しめるように、スキルアップ練習に励んでいるんです。
先日、ボランティア研修会の日の午前中を利用し、有志のメンバーで積み方の練習をおこないました。

みなさん真剣そのもの。
まずはカマクラをひとりひとつ積み上げることで、基本を学びます。
基本の板の置き方や曲線の角度、カマクラのサイズ、入口のつなげ方、屋根の閉じ方…ひとつのカマクラの中に、たくさんの大切なスキルが隠されています。

そして、この写真の一番手前にある"おうち"。
これにも実は、カプラの板の積み方の基本中の基本が込められています。
「寝る=平たく置く」「起きる=長い辺で立てる」「立つ=短い辺で立てる」、そして「挟む=二枚の板の隙間にもう一枚板を挟んで伸ばす」「乗せる=伸ばした板の上に更に板を乗せて広げる」。
これで、二階建てのおうち(ベランダつき!)ができるんです。

また、少ない枚数でこんな動物も作れるんだよとデモンストレーションしてくださった方もいらっしゃいました!
みなさん、なんの動物に見えますか?
この日スキルを磨いた(無心で楽しんだ?)ボランティアスタッフが、出張ひろばで活躍される日が楽しみです!
ぜひ、ひろばにきたら、魔法の板カプラでみなさんで遊びましょう。(スタッフK・S記)