みなさん、こんにちは。
「あおばおもちゃのひろば」(旧名称:あおばおもちゃの広場)は、
この4月に12年目のスタートを切りました。
「ひろば」での楽しいようすやできごと、おもちゃのことを、
みなさんにお知らせできるように、
このたび、ホームページをはじめることにしました。
どうぞよろしくおねがいします。
さっそく、今回は、「ひろば」のロゴマークをおひろめしたいと思います!
このマーク、何かに似ていると思いませんか・・・?
ひろばでもおなじみのこのおもちゃを、
「人ってひとりひとりちがって、みんなそれぞれ素敵な存在だよ」という思いをこめて、
丸からピョコピョコ飛び出した形で、アルファベット(ローマ字)の
「aoba(あおば)」を作りました。
実はこのおもちゃが、「ひろば」ができたきっかけだったんです。
そのいきさつは・・・最後に、スタッフリーダーさんのメッセージ(広場通信より)を、紹介します。
これからも、
「あおばおもちゃのひろば」を、どうぞよろしくおねがいします。
(おもちゃの広場通信21号 2008年4月号より 抜粋)
・・・プラステンは、私たち親子にとって、おもちゃの広場の活動のきっかけとなったおもちゃといっても、いいくらいです。はじめて出会ったのは、娘がまだ小さいころ、地域療育センターの心理指導の部屋でした。木の優しさ、色の美しさ、親の私の目を引きましたが、遊びではなく、娘の発達具合を知る道具としてのプラステンでした。あっと言う間にその時間は終わりました。次に出会ったのは、横浜ラポールのおもちゃ図書館でした。色の指示をされることもなく、ただ指し込むことに夢中になる娘の姿がありました。いいおもちゃで、ゆったりと、親子が楽しめる場が、近くに欲しい・・・そんな思いが募りました。
(中略)今、地域での療育機能は、随分進んできました。できることが多くなって欲しい、それは親である私たちみんなが願うこと。でも、子どもたちは、自由な遊びの中で、人とのかかわりの中で、成長していくことが大きい事を、もう1度見つめてもいいように思います。
みんなが集う広場で、おもちゃで遊ぶ楽しさを知った娘は、年齢を重ねて、興味のわくおもちゃも変化しました。6年生になろうとする今、おもちゃの魅力を知り、おもちゃで癒され、生活への力を得ているように思います。